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ワタクシ

Author:ワタクシ
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なろう小説が支持されている理由って、主人公が完全無欠なおかげでヘマしたり人前で恥をかいたりするシーンが描写されないから共感性羞恥持ちの読者には安心して読める、とかだったりして








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最高のcoooooolを

HIFANAの和モノという曲のミュージッククリップ。
いわゆるturntablismというやつらしいです。正直、音楽性については門外漢です。なのに、依存性があってちょくちょく見返したくなる不思議。考えるな、感じろ。しかし、室戸岬沖に到達時点で900hPaって室戸台風かな?






2006年に公開されたオムニバス映画「ナイスの森」のエピソードの1つ「部活」
たしか21個くらいのエピソードで構成されているんですが、凡庸でとるに足らない話ばかりと見せかけて↑みたいなSUN値がゴリゴリ削られるようなエピソードが何点か紛れ込んでいるのが良かったです。そういえば志賀廣太郎さんと津田寛治さんはちょくちょくこういう不穏な作品に出ているイメージ。






今じゃNHKでばんばん取り上げられている井上涼さんのデビュー(?)作
ご存知の方も多いのでは。
大学生時代に何かのコンテストに出品したもののようですが、この怪作が佳作止まりとか酷い出来レースだったんだろうなぁ。



シュールなもの大好き


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シュール | 15:38:57 | コメント(0)
ある意味、両極だと思った


グラフィック面(おにぎり、岩の質感):10/10
ストーリー(の扱い方):4.5/10

・2017年9月29日に追加(無料)された12章のイベント群(シヴァとイフリートの過去etc)
・2017年11月15日配信開始のDLC『戦友』

この辺りまでのコンテンツを全て内包したものをFF15として売ってDLCはおまけ要素程度で〆ておけば超大作かどうかはさておき、十分に良作佳作として語られたのではという印象。未完成品を見切り発車で売ってDLCと無料アプデを通じて補完していくって、ネトゲじゃないんだから・・・

(個人的には↑辺りまで含んでて「テネブラエには寄らねえぞ」がもう少しどうにかなってたら8.5/10くらいはあったかも。あとよく言われてる帝国が空気なのは、真の敵が帝国ではなくてアーデンだったからというのが分かれば気にならなくなる。)

しかし、未だにどうやら主人公やヒロイン死亡エンドが不評だったっぽいから2019年までにかけてDLCでハッピーエンドシナリオ補完します!みたいなこと本気で考えているというから軽くホラーですね・・・ロイヤルエディション(白目)

初動の段階で1つのゲームとして一応の完成を見たものを売りに出せなかったのはFF15の開発を担当したセクション内の統治が行き届いていなかったからなんでしょうか。
おにぎりとか岩の質感に何年も何億円も時間と予算をかける一方でストーリーがこれだけスカスカなまま放置されているという点がとにかく異常です。
そのストーリーだってDLCで後付けながらちゃんと補完できている時点で、プロジェクトリーダーが納期に向かって各部署の進捗状況を把握し掌握しコントロールできていればこの悲劇は防げた可能性が高いですしね。

バグ・ストーリー投げっぱなし上等・納期至上主義で有名な河津ゲーが基本的に安定して評価されているのとは対照的というか。






LoH.png

グラフィック面(事業規模を考えればこんなもの):5.5/10
ストーリー(シリーズ全体での評価):9.5/10

ものすごく面白いんだけど、ストーリー連作物で(現行)シリーズ開始から14年、シリーズ最新作(9作目相当)が今年の9月発売予定という状況をどう評価すべきか。

グラフィックを売りにしているゲームに対しては、正直勝ち目はない。ここはしょうがない。日本ファルコムと言えば元はPCゲームを作っていた知名度の低いメーカーだった。そこから、英雄伝説の軌跡シリーズが好評を博し、コンシュマー機に参入しここまでやってきた。莫大な予算を投じることが可能な洋ゲーの世界的ヒット作や、国内大手メーカーの看板作品と同じ土俵で戦わせることがそもそも間違いだ。

一方、ストーリーも壮大で、どれか1作品だけやっただけでは物語の一端しか垣間見れない。できれば第1作「空の軌跡FC」からプレイして欲しいし、面白さは保証するものの今出ている8作品全部やるのはかなり骨が折れる。
最新の閃の軌跡4部作(まだ3までしか出てないけど)だけプレイするのもありだが、ストーリー連作物の弊害というか、しょうがない話なのだけど前作とのつながりを描いた部分を楽しめないのが勿体ない。



FF15も、軌跡シリーズも、メーカーの事業規模や作品の位置づけ如何でうまくいったりいかなかったりしている。
どちらにもいいところを見つけた自分としては、ものすごくモヤモヤする。
世の中上手くいかないものですね・・・




ゲーム | 17:44:18 | コメント(0)
ガンダム総選挙
oruga

SEED 3位





SEED DESTINY 14位


そらそうよ



最初、ミネバ・ザビとオードリー・バーンで別枠なのを発見して(こうやって票割れするんじゃ、割れようもないうえに組織票攻勢待ったなしのオルガさんヤバいんじゃ・・・)って危惧したらほんとに1位になって「あっ・・・」ってなったところからの総合ランキング方式。

田代砲の時代からこの手の人気投票ではネタ投票が勢いを持ちすぎて実態を歪ませてしまいがちですが、しかしネタ投票を完全排除するというのは難しいですし、おまけに「ネタ投票に勢いがある=それだけ注目されている」という側面もあるだけにネタ投票を全否定するのも無粋です。

でも、これなら作品別ランキングのオルガ1位で笑いもとれるし、実態に沿う順位は総合ランキングの方でちゃんと出るし、オルガの活躍でキラがTOP3から無事陥落するし、非常に粋なやり方と言えますよね。


個人的には大好きなダグザさんランクインしてたし、マリーダさんも大人気だったので満足。種勢女性陣より上位に来るとはみんな分かってるね。生存ルートはよ
あとは思いのほか∀勢が健闘していたのも良かったな~。



一方でMSはやはりというか、正統派中二病に圧倒的支持を受けていたであろうストフリが案の定強かったですね。
元祖中二病向けのウィングゼロもちゃっかり上位に・・・Wというと腐女子をファン層に取り込むことを意識し始めた最初の作品という印象ですが、MSがやたらスタイリッシュになり始めたのもこの辺りからでしたねぇ


一方で私の好きなユニコーンはまさかのモード別(ユニコーン、デストロイ、フルアーマー)で票割れてるし酷い。
あんなアナザーの刺々しい胡散臭いデザインなんか目じゃないくらいカッコいいのに・・・
そもそもUC計画で作られた機体には型番上の区別が存在しない(全部RX-0)らしいし、それを踏まえて1~3号機全部合算してくれてもいいじゃん(錯乱)

あー、クシャトリヤとスターク・ジェガンも捨てがたい。
∀ガンダムをランクインさせるくらいならゴールドタイプのスモーだってかっこいいじゃないですか。

でもド本命であるマンダラガンダムはやはりというか、カスりもしてませんでした。キラル様ともどもファン多いと思うんだけどなぁ・・・



なんて話を職場の新人の女の子(二十代前半)と一緒にしました。というかにわかの私よりガンダム詳しかった。
お父さんの影響だとか。そうかー親子二代でファンがいるような時代かー。
正史ガンダムも含め一通り視聴したうえで、推しは00みたいでした。なるほど。世代だもんね。
そういえば作品もキャラもMSも満遍なく上位に食い込んでますね。



正史とアナザーで分けた結果なんかも見てみたかったな。
∀とXは思いのほか健闘してた。そして宇宙世紀100年以降の失速感。
機動戦士ガンダムZZ 22位 ←えぇ・・・やっぱり暗すぎるからかな
ガンダムAGE・・・?




アニメ | 18:36:44 | コメント(0)
異世界居酒屋のぶ
『異世界居酒屋のぶ』がバンダイチャンネルで無料配信されていたので見たのだけど、居酒屋好きとして確かに居酒屋は大正義であり万国共通諸人のための至高の喜びという点は疑いようもない事実とはいえ(ワカコ酒とか好きだし)、第1話から中世期の神聖ローマ領邦をモデルにしてそうな城塞都市の住民が、絶対に食べたこともないだろうし、絶対に感じたこともないであろう食感を持つおでんのこんにゃくを躊躇も困惑もすることなく口に運び、そのまま美味しい美味しいと食べる描写にはやっぱり違和感を禁じ得ないなぁ・・・

こんにゃくを日本の特産品として欧米圏に売り込もうとした生産者の人たちの艱難辛苦を知っていたら絶対にああいう風にサラっとした描写では流せないよ。
それこそ、こんにゃくをメインテーマに1話割くくらいして欲しかった。

古都アイテーリア側の舞台設定は結構丁寧にやっているのに「居酒屋のぶ」の方は無敵でステキ逐事無謬で押し通すから、結局主人公が無双するだけの典型的なろう小説なのよね・・・なろうはそういう縛りでもあるの?



件の販路拡大に燃えるこんにゃく生産者の方々の話に戻すと、試行錯誤の果てに欧米圏で小麦アレルギー(ノヴァク・ジョコビッチの遅延性フードアレルギーの話も割と有名ですね)が問題になっている事やヘルシー志向などに乗っかって『グルテンフリーかつ低カロリーな食品』として売り込む方向性を確立していったとかなんとか。

たとえばイタリアだと日本人が食べるような、おでんのこんにゃくみたいなのはやはり食感や味に抵抗があるということで糸こんにゃくをヌードルに見立ててパスタのように供しているとか。(現地ではゼンパスタとかいうらしいです)


こういう文化のローカライズって異世界モノと相性いいと思うんだけどなー。
とりわけ中世ファンタジー風異世界民と日本の赤提灯居酒屋とが出会うという独創的なアイデアで攻めているのにもったいない。

現実では絶対に交わらない、異なる文化が出会った時の相互作用みたいなのを描いているのかもと思って期待して見たけどそうでもなかったという話。




アニメ | 14:21:43 | コメント(0)
文学って何だろ(哲学)
ソシャゲだと思って十把一絡げにレッテルを貼っていたFate/GOが、検分してみれば思いのほかストーリーが良くできていて面白かったという話からの派生なんですけどね。

ゲームがゲームを辞めてただの集金装置になっていくことに対する、過大な恐怖感とかトラウマが私にはあるみたいで、しかし独断と偏見は時として目を曇らせるものだという教訓も得られたんですけど、それは今回の話の趣旨とはズレるので置いておいて。



Fateシリーズの中で大きな存在感を持つ要素である『アーサー王物語』は、中世の騎士道物語の一種ということになっています。
中世の騎士道物語というと12世紀のフランスの詩人ジャン・ボデルによる三分類が有名です。

「ブリテンもの」(≒アーサー王物語)
「フランスもの」(ローランの歌など、パラディンと呼ばれる高級騎士やカール大帝がイスラム勢力相手に活躍する作品)
「ローマもの」(アレクサンドロス大王やカエサルなど古代ギリシャ・ローマの英雄を主人公に中世目線で書いた作品)



そしてこれら騎士道物語の根底にある共通要素は、

1.まだ王様の力が弱くて教会の権威が絶大で騎士が活躍した時代である中世という時代に書かれているのでどうしてもキリスト教説話めいている。

2.ブルターニュもウェールズもケルト文化が根付いた場所だったので、特にフランス物やブリテン物は当地の古い伝承や神話が取り入れられている。(アイルランド神話の逸話や、マビノギオンなど)
(※このほか、大移動してきたゲルマン民族と同じくフン族に圧迫されてヨーロッパ西部に流れてきたスキタイあたりの騎馬民族の神話・伝承からも影響を受けている可能性があるという)

3.ジャンルが成熟していくと武勲詩、ロマンスだけでなくファンタジー要素、バーレスクなど娯楽要素も増えていく。


こんな感じでしょうか。


1.については、まぁうっかりキリスト教の信仰をdisるような内容になってしまったら教会に睨まれ異端審問されかねませんしcultural politicsの問題と言えます。きっと忖度に近いですね。

2.については、顕著な例としてアイルランド神話のフィン物語群に登場するフィン・マックール率いるフィアナ騎士団がローランと12勇士、あるいはアーサー王の円卓の騎士団のモデルとされる話であるとか、宮廷風恋愛(王妃や王女と騎士の不倫)要素の出どころは同じくフィン物語群のディルムッド・オディナとグラーニアの関係、あるいはもっと遡ってアルスター物語群のデアドラとノイシュの関係であるとかが挙げられます。要は完全オリジナル作品などは存在せず、すべてが類似譚ということですね。

3.については、「うっ・・・頭が・・・」としか言いようがないですね。これ、まんまfateじゃん?



何が言いたいかというと、騎士道物語って要は○○物ってジャンル区切って想像力逞しい文筆家の皆さんが精力的に筆を走らす同人創作活動の一種なんじゃないですかねぇ。

現代日本では、漫画やアニメに関する二次創作同人が圧倒的大多数であるため、主に著作権関係について法的問題を抱えるグレーゾンな活動というイメージがあります。

一方こちらの場合もそれぞれ元ネタ(神話や伝承や先に書かれた同ジャンル作品そのもの)が存在する以上、同じ二次創作と言えるわけですが、当然ながら著作権云々の問題はないのでオープンソース・フリー素材を共有して各々が好きに話を作り、それがさらに後発作品の素材になるという循環が生まれている感じです。
語弊はあるかもしれませんが、騎士道物語という大きなくくりはアンソロジーみたいなものとさえ言えるんじゃないかなぁ。


そして、fateはその系譜にあるのでは?と思ったのですよ。
思えばType-Moon自体がもとは同人サークルですが、しかしfateをはじめ奈須きのこ氏原作の作品群は(漫画アニメの)二次創作ではなく、オリジナルの世界観に、騎士道物語はもちろんのこと、世界中の民間伝承や神話が渉猟され、換骨奪胎され作品群の文脈に取り込まれていくというスタイルですからね。

もしカムランの戦いの後、ベディヴィア卿が湖の精霊にエクスカリバーを返すのを拒否したらどうなる?

アーサー王物語自体には登場しないが、マビノギオンの「キルッフとオルウェン」に登場するアルスル(アーサー王)が自分の持ち物の1つとして槍をRhongomyantと呼んでいるのだから、カムランの戦いでアーサー王が使った槍はロンゴミニアドということにしよう。聖槍ロンゴミニアド、抜錨。相手は死ぬ。


fateシリーズを掘り起こすと見つかるこういう試みを知るにつけ、これは西暦2000年代の現代日本において現在進行形で取り組まれている、1000年近く続く一大同人創作活動の最新バージョンなんじゃないかと。





たとえば私個人はシリアス・リアル志向な作風だったりクトゥルフに代表される伝奇物がわりと好みだという自覚があります。
でもコミックリリーフは必要な要素だとも思います。メリハリって大事。
とはいえ、それが過度な媚びに至れば不快なだけだとも常々感じていました。
そしてそれは現代日本のサブカルチャー界隈で蔓延している一種の風土病であるという気もしていました。
最近の漫画もゲームもアニメも萌絵と過度な性描写の押し売りにしか見えなくてゲンナリすることが多いです。

FGOを俯瞰していても、メインシナリオでせっかく壮大なテーマで盛り上がっているのに、アーサー王やモードレッド卿は女だった、フランシス・ドレイクは女だった、源頼光は女だった、とか、彼らがコミカルな掛け合いを展開するシーンの応酬であるとか、ご都合主義とか、気になりだせばきりがなかったですけど。

でもよくよく考えればこれはバーレスクなんですね。禁酒法時代のアメリカでバーレスクが衰退したように、抑圧的、禁欲的な社会状況では表現活動も委縮してつまらない社会になってしまう。だから逆説的に、このフリーダムさ、猥雑さこそが日本のサブカルチャーの貪欲ともいえる生命力の証でもあるのかも。

そう思えば、個人的に受け付けないとはいえそこに確かな意味が見いだせた気がします。
自分の価値観に別角度の視点を得るよい機会になりました。




(哲学) | 21:41:27 | コメント(0)
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