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【Spoiler Warning】次元移動機に関する考察
dime-trans.png

先日の五郎イベント考察記事は、こんな場末も場末の新参blogにもかかわらずちょっとした反響がありまして、拍手だったりコメントまでいただいちゃったりして、やはり嬉しかったですし、その歴史とユーザー規模にしてはストーリー考察系のblogが少ないROファンサイト界の現状を鑑みると、案外需要があるのかなと思った次第です。

今回は少し思うところがありましたので、そのコメントを寄せてくださった方のお一人で、わたくしも愛読させていただいている『埋もれた財宝』の管理人えかさんのコメントに返信する形で話を進めようと思います。


なお例によってネタバレ上等ですので、あしからず御了承ください。









まず、えかさんから頂いたコメントの該当部分です。

MDの生成とは新世界の創造である。
多数の冒険者がバラバラに過去に干渉している世界観を,メインストーリーと絡めながら破綻なく説明してみせたイベント担当や見事。
その努力をデバッグに向けていればなお(略

魔神殿なんかも多数の観測によって魔王モロクの存在する可能性を減らしていく作業だなんてSFチックに考えるとワクワクしますね。


さすがと言いますか、毎回記事のテーマに対しての鋭い考察から読み手をえかワールドに引き込む饒舌な語り口(いわゆるえか節)で好評を博しているえかさんだけあって、わたくしのとりとめもない妄想から要点を抜き取って数行の平易で読みやすい文にされてしまった日には、商売あがったりですね。
と、一応ファンとして抜かりなくヨイショをして本題に入りますね。


>MDの生成とは新世界の創造である。
>多数の冒険者がバラバラに過去に干渉している世界観を,メインストーリーと絡めながら破綻なく説明してみせたイベント担当や見事。
>その努力をデバッグに向けていればなお(略


先日の記事だけでは言葉足らずで分かりにくかったと思うので、この前半部分については少々突っ込ませてください。
一言でMDと申しましても、それはコンテンツの総称に過ぎません。
周知の通り、その内実は各MDによってまちまちです。
今回のエントリーでとりあげるのは、


次元移動機を経由するMD

についてです。

hazama.png
(時空の裂け目 魔王モロクの力で作り出された"どこでもドア")

これは、元をたどるとEP8.0【アッシュ・バキューム】においてコンチネンタルガード軍に敗れた魔王モロクが敗走するに際し、イグドラシルの階層構造世界の"境界面"のような部分を傷つけ『次元の狭間』内部に『時空の裂け目』を形成し、人類の住むミッドガルドとは別の階層にあるヨトゥンヘイム(これは後の大型アップデートで判明するわけですが)へと逃げ込んだ話に端を発します。
前回の記事でも言及しました通り、当初のROは北欧神話の世界観をベースにした剣と魔法の正統派ファンタジー世界が舞台でした。この当時の用語法において『次元の狭間』とはおそらくウルトラマンAのヤプール人の異次元空間的な、魔王モロクとその眷属の出自世界に近い場所の再現、ないしそこと接続された魔の空間と考えられます。

そもそも魔王モロクは、EP5.0【ノーグハルト】で実装したシュバルツバルト共和国北東部ノーグハルト地方にあるタナトスタワーを利用して異界からミッドガルドに現れた侵略者です。当時の公式特設サイトの記述では"この塔の建造の由来には多数の説があるが、「人間界の侵略を目論んだ魔王モロクを封印した魔剣士タナトスを称えるため」というのが定説となっている"とありますが、実際にはタナトスタワーは転送装置として利用されていたことがMD『魔神の塔』などから分かります。
魔王と言うと、最近はモロクのせいで影が薄くなりましたがEP1.5【Attack of the Ancient】時代からおなじみの魔王ダークロードが居ますね。魔王ダークロードは魔界を統べる王という設定で、生の力が充満する人間界には己の闇の力が及ばないため、自身の影を人間界に送りこみ暗躍させ、ゆくゆくは人間界を死の世界に変えるのが目的とされています。
バフォメットも魔王とされていますが、『封印された神殿』に封じられた個体以外に、今もなお廃城や迷宮の森に隠棲する野生種が存在するので、固有名を持つ上位悪魔というよりはバフォメットという悪魔種族のモンスターがいて、封印された個体は特に強大で人間社会にとって脅威だったので魔王バフォメットと呼ばれ恐れられた、とかそういった感じなのでしょう。バフォメットに関する公式の記述を読む限りでは、はるか昔からミッドガルドに存在していた種であるようです。
それと忘れがちですが、EP6.0【名も無き島】では異界から儀式を経て召喚された存在としてベルゼブブも登場しました。こちらはキリスト教圏において列記とした上位悪魔種であり、魔界の宰相とかサタンに継ぐ権力者とか呼ばれています。

これら魔族は1000年前の大戦で神・人間と三つ巴の抗争を繰り広げミッドガルドの覇権を争ったというのがROの初期から存在するコンセプトです。
"昔、神と人間、そして魔族による戦争があった。
その長きにわたる聖戦の末、壊滅的な打撃を受けた3つの種族は滅亡を避けるために、
互いのひそやかな休息を得る事になった。
"

というのがβ時代にはすでに公開されていた1000年前の大戦に関する記述ですので、魔族の中には魔界に戻った者も居るのでしょう。それと、ダークロードがオリジナルであるのに対し、バフォメットやベルゼブブがキリスト教由来なのが少し気になりますが、精錬祭ではあらゆる地方の神を降臨させている感じですし、ROにおける闇の勢力は宗派を問わず悪とされた存在のオールスター構成なのかもしれません。

総合して考えると、

・ダークロードの存在から考えて、少なくとも北欧神話で言う神界(アスガルド)、人間界(ミッドガルド)に対応する魔界あるいは地獄(死者の国であるニブルヘイムとはおそらく別)に相当する領域が初期から想定されていた。

・【次元の狭間】は、EP7.0【魔王モロク】での実装以降の描写では一貫して(『フレイムヴァレーへの道』などを見ても明らかな通り)ミッドガルドの生物や地形に悪影響を与え、変質させてしまう。ゆえに魔界と接続した空間か、それに類するものと考えられる。しかし2017年現在においても、それを示唆する語り方しかされておらず、魔界に相当する世界がどのように存在するのかは不明。


ということは言えると思います。
重要なのは、この当時はパラレルワールドのような概念はまだ存在せず、イグドラシル世界が宇宙のすべてであったという点です。
実際にエッダなどの神話伝承において描写されている階層間の移動は、神々であってもビフロスト(虹の橋)を通行するなど物理的制約が課せられているのに対し、階層世界と階層世界の壁を破壊して"時空の裂け目"を作るといった所業は、魔王モロクの力の強大さを誇示するのにふさわしい設定・・・だったのです。
(ROのイグドラシル世界は『The sign』クエで「9つの世界の象徴」というアイテムが登場することから、神話と同じく3層9世界なのかもしれませんが、現状のマップ構成だと神話と矛盾するエリアがあったりしますし、公式発表などは当然ないため正確には不明です)





rayenM-1.png
rayenM-2.png
(レイヤン・ムーア 正気に戻ったら善人・・・ではないです。そもそもフレイヤの狂信者ですよコイツは)

その後、この便利な『次元の狭間』『時空の裂け目』という概念は積極的に活用されました。
当初、人類が移動経路として利用できたのはモロク東部にある『時空の裂け目』-『ミッドガルド連合駐屯地』間だけで、その他の『裂け目』は捲土重来を期すモロクが手下を活動させるために作りだした"モロク軍専用どこでもドア"に過ぎなかったわけですが、【EP9.1】エクラージュでエクラージュが実装した後、2013年11月に、魔王の洗脳から解放された状態のレイヤン・ムーアがそのエクラージュで保護され、次元の狭間や時空の裂け目の構造解析にとって有意義な多くの情報が集まったという体でねじ込まれたのであろう『英雄の痕跡』シリーズが開始されたわけです。
RO2で展開予定だった原作キャラエピソードを、無理だからROでやろう、ということで始まったのが、『英雄の痕跡』シリーズと考えられます。
次元移動機なる便利なものが登場したのは、当初はスタジオDTDSの迷走(あるいは都合)が原因だったということです。

しかし、出典が明らかでないネット上の情報のため参考程度にしかなりませんが、本来、原作はROから100年とかその程度の時間が経過した先のミッドガルドを舞台にしていたようです。(具体的な年数が根拠不明という話で、原作を読んだ方の発言ではROが原作の過去の話という設定自体はほぼ確定のようです)。もうこの時点で設定が無茶苦茶になっているんですよね。これが事実なら、このとき原作キャラエピソードをねじ込むため原作をROより過去の出来事にしてしまっているのです。
未来を見に行くより過去を見に行くという設定の方が、制御しやすいからではないでしょうか。

(さらにその後2016年にはモロク討伐後のルーンミドガッツ王国を描いた【Episode:Banquet For Heroes】が始まり、原作のラスボスである女神フレイアの直属精鋭部隊12ヴァルキリーのサラおよびビジョウが、過去のプロンテラに侵攻してユミルの心臓を強奪していたことが明らかになります。なおこの話は原作の2巻に登場します。原作がROよりも数百年は前の話というのが着実に既定路線化されているんですよね。)


Hugin and Munin
(フギンとムニン。神話ではオーディンの眷属なのに原作ではフレイヤの配下のように振舞う。時間の流れに干渉でき、サラの記憶でプレイヤーを利用したほか、大賢者バルムントをGHMDの空間に監禁している。)



ということで、これらゲーム内外で明らかにされている事実を照らし合わせることで言えることは、

●ウェルス系以外の【次元移動機を経由するMD】は、基本的にその由来から原作エピソードがらみである。

●原作はROより過去の時代ということになったので、【次元移動機を経由するMD】は過去(の原作エピソード)を追体験させる場である。

●ウェルス系以外の【次元移動機を経由するMD】は、その実装経緯から鑑みても、既存のイグドラシル世界秩序の範疇内にある。正確には、当時のROにはパラレルワールド構想が存在しない。

●上記条件下で、さらにタイムパラドクスを考慮した構造である【次元移動機を経由するMD】は、文字通り過去世界の事象を追体験するだけのアトラクションとなっている。MD内部でプレイヤーがとった行動の一部始終は、因果律が既定の収束を見せることの一部として問題なく吸収されている(→歴史の注視者フギンとムニン(=サラの記憶の最初に出てくるシルエットの2名)の策略によって幼少期のサラ誘拐にプレイヤーが関与することが元から決まっていた点、ビショウを倒してもサラがユミルの心臓を奪っていってしまう点、プレイヤーが居てもいなくてもフェンリルはセンチネルブリーズを入手できていた点、等)

●2015年の【ウェルスエピソード群】の導入によって、既存のイグドラシル世界秩序の埒外にある平行世界が登場したため混乱に拍車がかかったが、導入前の"次元"という概念と、導入後のそれは明らかに別のものを意味しているとすれば辻褄が合う。

・導入前→階層世界間の隔たりを次元という概念で定義していた節がある。

・導入後→一般的なSFファンタジー用語の定義に近い。すなわち、因果律を共有しない完全に別個の世界どうしの隔たりを定義する概念になっている。


といったところでしょうか。





>魔神殿なんかも多数の観測によって魔王モロクの存在する可能性を減らしていく作業だなんてSFチックに考えるとワクワクしますね。

続いて後半部分についてなんですが、まず、正直言ってこういったえかさんの発想、魅力的です。
冗談抜きにしてこの発想をベースにしたROの世界線があっても、それそれで盛り上がりそうだと思います。
スピンオフ小説とかどうでしょう。えか先生の小説が読めるのはハヤカワSF文庫だけ!


先日の記事で申し上げたことや前半で説明したパラダイムで考えますと、

・『ダンデリオンの依頼』『王位継承』『魔王モロク討伐』といったクエが、時系列上の不都合で廃止されている。
・崩壊したモロクを復興させるイベントが行われた。(ゲーム内の時間経過を示すイベント)
・【アッシュバキューム】から【決戦】までの間に、人間界とアールヴヘイム、ヨトゥンヘイムが歩み寄る描写が行われた。(同上)
・『フレイムヴァレー』はモロクの魔力で作り出された場所であり、『時の通路』とも接続していて正常な時空間ではない。(MD化するにあたってタイムパラドクスを回避する設定)
・【決戦】での魔神モロク討伐を受けて、物語はモロク以降へと確実に進行している。


という感じで、いわゆる"ウェルス以前"の初期世界観の内部で起こっている魔王(魔神)モロク討滅戦については、1つの世界線の中での事象であることから時間の連続性が保たれ重視されています。しかし、モロクが最終的に魔王から魔神へ転生するために用意した『魔神殿』は、時間と空間の連続性が無視できる、閉じた系を形成した場所であるところの『次元の狭間』に存在するわけです。
この意味を少し考えなければいけません。



魔王・魔神モロクが倒された現在でも、『異世界』クエに端を発する【アッシュ・バキューム】以降の各種モロク関連のクエスト群は残ったままクリアすることも可能です。そこではアハトもシナイムも健在ですし、モロクは魔王のまま逃走を続けていることになっています。

これはこのゲームがMMORPGであるがゆえの構造的な不整合でもあるので、仕様(大人の事情)の一言で目を瞑るしかないと思います。
徹底して時系列に整合性を持たせ、アップデートによって終了したとみなされた事象をコンテンツから除外していくと、プレイ開始時期によってユーザーに不平等・不利益が発生してしまいます。
また、新規プレイヤーがROのストーリーを時系列的に楽しむ機会の損失にもつながります。

これはすべてのMMORPGが平等に抱えているジレンマです。
コンシュマー機で遊ぶスタンドアローンのRPGと違って、5年前からプレイしているプレイヤーが到達しているストーリー状況と、新規/復帰者のそれは全く違いますし、言ってしまえばプレイヤーの数だけ異なる選択肢、異なる世界の状況が存在してしまっているのが、MMORPGです。プレイヤー一人一人を主人公とみなせば、1つのMMORPG世界は無数の平行世界が重なり合う場所なのです。ゆえに、わたくしはこうして仕様(大人の事情)とストーリー上の時系列とを弁別し考察するというスタイルをとっています。


past-moroco.png
(時の通路02・時空の裂け目 よく見てください。ここには次元移動機は存在しません。)

たとえばこの『時空の裂け目』のように、D装備の供給源を残すために、そしてEP8.0以降にゲームを始めた方でも当時の魔王モロクと戦うことができるように、EP7.0時代の『次元の狭間02』にだけ行くことができるものが用意されているのは、ご都合主義の産物といってしまえばそれまでですが、MMORPGとしてのジレンマを解消する1つのアイデアであるとわたくしは思います。



jitabug-story.png
(ルナイン 良く考えるとこの人はシャルロシーに操られているようなもの)

EP9.2【決戦】で実装したMD『悪夢のジターバグ』は、魔神モロク討滅戦の事実上の後日談にあたります。
魔王モロク第3の使徒シャルロシーが、モロクの支配から解き放たれた後にニュオーズやその仲間たちと出会い、最終的に仲間として受け入れられるというのが話の大筋ですが、友達が欲しかったシャルロシーはルナインに干渉して時間と空間を越えたポタメモ取得能力を与え、臨時メンバーであるプレイヤー及び白羽ギルドのメンバーが自分を受け入れてくれるまで何度も「同じ時間」を繰り返します。某ラノベの七夕を無限に繰り返す話に似た狂気です。シャルロシーが生まれたてで純粋無垢であるとする性善説的思考と、ニュオーズの人柄があって初めて成り立つ喜劇と言えます。
MDはおそらくシャルロシーが作り出した『次元の狭間』に相当する場所でしょう。ペルはともかくシャルロシーに害意がないので、人体に有害な現象は見られませんね。
強大な魔力を持つモロクと、それに連なる者であるシャルロシーには時空間に直接干渉する能力があるということなのでしょうか。
(とすると彼女はシナイムやアハトよりはるかに強大な力をモロクから受け継いでいるのかもしれません。それこそ分け身といっても過言ではないレベルで)
原作では"歴史の注視者"を名乗るフギンとムニン、そしておそらくその親玉である女神フレイヤのような神格もまた同等の能力を持つと思われ、彼らが関わる事象に関しては時間の連続性に関する描写の曖昧さが大目に見られているようにも思えます。



こうした観点から見ますと、魔神殿を件の『次元の狭間』に配置したことで、魔神モロク討伐は仕様(大人の事情)とストーリー上の時系列の双方において意味を持っているように感じられます。


仕様(大人の事情)から見たモロク戦
・【決戦】以降のアップデートでモロク討伐戦を過去のコンテンツとして削除したり、あるいは1度モロクを討伐したプレイヤーが二度と触れることの出来ないコンテンツにしてしまうことは何かと不都合。

ストーリー上の時系列から見たモロク戦
・ラフィネ族、人類、木人族の連合軍は、確かに魔神モロクがプレイヤーによって討滅されるのを目撃した。しかし、それは『次元の狭間』での出来事である。


こうした分析からわたくしの出した結論を言いますと、

真実として魔神モロクは完全には討滅されていない(モロクが時空間の歪みである『次元の狭間』に形成された魔神殿にいる限り、確定した事象とはいえない)
描写があやふやなのは、仕様(大人の事情)ともいえるし、あるいは今後のストーリー展開に関係している可能性がある。

(なお、ROから100年後とされる原作第1巻では、『魔王モロク復活』が画策される。ただしこれはMD【魔神の塔】の中で描写されているモロク領主の話のことである。『英雄の痕跡』が実装されるより前、つまりRO時代→原作時代という時系列が公式仕様だった時点では、魔王モロクがROの時代に倒された後も復活可能な状況にあったということになる。それもこういう結論に達した理由の1つである。)

●目撃したNPCたちによってモロクを討滅したという事実が『次元の狭間』の外に持ち出されるので、正常な時系列を持つ通常世界では「モロクは滅んだ。」


ということで、ストーリーは進んでいっているのではないでしょうか。



さて、こうして記事に起こすうちにわたくしとしても方向性が見えてきたんですが、

【ウェルス以前】
【ウェルス以後】

というのは、世界観を考える上での分水嶺となっているように感じられます。
モロクの話がいったん片付いたことで【ウェルス以前】の世界観を放棄して、パラレルワールドを許容する【ウェルス以後】の世界観へと移行しているのか、それともイグドラシル世界秩序へ平行世界からやってきたウェルスシティもまた、既存の世界観に組み込まれていくことになるのか。

次回はウェルスの話をまとめていきたいのですが、今回の記事でその辺りのことも気になり出しました。
良く整理していかないと頭がこんがらがりそうですね。


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RO関係 | 21:00:30 | コメント(2)
コメント
読み応えのある記事でした。
ROはこんなにストーリーがあったのか…!?
説明に困ったらユミルの心臓かバルムントか次元の狭間のせいにしておけという投げやりなお話かと思いきや。
異世界後のストーリーはまったく追ってなかったですし…レイヤン・ムーア死んでなかったのね。

空中要塞が原作のエピソードとは知りませんでしたな。
わしも嘘か誠か分からない「RO=原作の100年前」説をずっと信じていたので,英雄の痕跡が過去の話としてねじ込まれたときはえらい違和感がありましたわ。

ROの世界を卵とするなら,ウェルス前が10個…いや9個入りの1パック,ウェルス後だとパックが平積みされているイメージなのかなー。
パックに穴を開けてしまうモロクさんは通報待ったなし。

シャルロシーのエピソードはよく考えると恐ろしかったんですね。
主人公が干渉しなければニュオーズ一行は永遠にあの空間に閉じ込められていたのかも…。
悪夢のジターバグとは「ペルたちのジルバ」と「ルアーに引っかかった冒険者」のダブルミーニングだったのかな,だとしたら粋なネーミングだ。

なお,ハヤカワSF文庫のお世話になっていない程度には若いつもりです!
と思ったけど蛮人コナンもハヤカワSFだった。
2017-05-20 土 01:37:38 | URL | えか [編集]
Re: タイトルなし
えかさん

こんにちは。今回はちょっと張り切ってしまいましたが、やはり私の文章はとりとめがなさすぎるというか、冗長でダメですね。頭にすらすら情景が入ってくるえか節修練にスキルポイントを割り振れるようがんばります。
でもお気に召したようでうれしいです。
FC2ランキングの新着記事あたりからフラっと立ち寄って、なんかへんなblogやっとる輩がおる、ということでROのストーリーに興味を持ってくれる人が増えたらいいんですけどね。

しかし、ROの中の人の面倒なところは、こんなに重厚なストーリーがあるのに全くアッピルしてこないところですね。
えかさんも過去記事で仰っていましたけど、妙なところで職人気質なんですかね~
宮崎アニメのようなスタンスと言いますか。

しかし、そのせいで、プレイヤーの多くが気に留めてないじゃないですか。
だから先行研究やplaylogの類が極端に少なくて、五郎イベントのような期間限定モノでサラっと重要な話をされると追検証が非常に難しいのです。
実は今やっている『蜃気楼の塔』も、イベント会場に行きましたらそこのNPCから核心に関わる話をサラっとされたって状態でして、1度も体験したことがないイベントなのにネットで情報を漁りながら記事にする羽目になりました。



>ROの世界を卵とするなら,ウェルス前が10個…いや9個入りの1パック,ウェルス後だとパックが平積みされているイメージなのかなー。パックに穴を開けてしまうモロクさんは通報待ったなし。

バックヤード連行不可避ですね。
しかしそれに関しても、ある1つのパックの中で卵の殻に穴を開けていたレベルなのかもしれないし、おっしゃる通りパックそのものに穴を開けていたのかもしれないのです。
あるいは、ウェルス以前は"10個入り"パックの中にあった魔界が、ウェルス以後は別のパックにあることにしよう!って設定変更されたのかもしれないのです。真相暴露を引き延ばしにしているのでやりかねません。
そういう意味では困ったら『次元』なる曖昧な概念に云々てご指摘は当たらずも遠からずですね。



>悪夢のジターバグとは~

ジターバグって言われてもELLEGARDENしか思い浮かばなかったのでググって意味が分かりました!!
えかさんはアングラーなんですね。私は釣りはよくわからないので…
しかし、こうやってプレイヤーにいろいろな妄想の余地を提供する点で、改めてなかなかやるなぁROと思いました。

あと私はハヤカワではないですがジェームス・P・ホーガンとか好きで読んでました。
そういえばパラレルワールドの話も出てきますね。
2017-05-20 土 13:37:42 | URL | ワタクシ [編集]
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