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【Spoiler Warning】『蜃気楼の塔』 その歴史について
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精錬祭が終わって、忙しく動き回っていた反動でどっと疲れが出まして、当面はのんびり考察記事なんかを書きながら片手間に新装備の感触を確かめたりして無為に過ごそうと思っていたのですが、冷やかし程度に覗きに行った『蜃気楼の塔』のイベント会場で見つけたニーズヘッグさんの口から、『次元の狭間』関連の新事実がサラっと語られておりまして、好奇心を掻き立てられると同時に少し休ませてほしいという本音も見え隠れする今日この頃です。
常設クエストでなくて期間限定イベントでこういうことやられてしまうと、気が抜けないですね。

この『蜃気楼の塔』は周知のとおり過去に何度か行われた期間限定イベントの復刻版であり、多くの方にとっては難易度超級のMHみたいなお祭りイベントに過ぎないと思うのですが、一方で開催回ごとに展開していく連続したストーリーがちゃんと設定されておりまして、それらがROのバックグラウンドストーリーの一端を担っている可能性があるのです。
残念ながらわたくしは過去数度行われたという当イベントを1度も体験したことがないため、大部分はネットから得られる情報を頼りにするしかないのですが、とりあえず今回は『蜃気楼の塔』というコンテンツの歴史を振り返りながら、そのストーリーを掘り起こして俯瞰してみようと思います。


いつも通りSpoiler Warning(ネタバレ注意)ということでひとつ。


最終更新
2017.06.02









第1回『蜃気楼の塔~大いなる遺産への挑戦~』
2006.09.26~10.9

fantazu01.png

調べていて今更知ったのですが、初めて開催された蜃気楼の塔って、わたくしが引退を決意する直前ごろにあっていたんですね。
blogの最初に申し上げました通り、わたくしは2006年12月の課金アイテム実装通知が原因でスッとやめた口で、別にそれまでは倦怠期だったとかそういうこともなく、バリバリの廃人プレイヤーでした。
思い起こせば当時は史上初の転生二次職オーラが誕生するかしないかという時期でして、最速は無理でも鯖最速くらいは目指したいということで、それこそ親からもらったアニマを大事にせず一心不乱にプロ北のモンスターを蹂躙することに夢中で、イベントの類には一切目もくれていなかった気がします。
本当に不思議です。
ずっと課金を続けていたらきっと今でもわたくしはROにストーリーなんて無いと思っていたというか、そもそもストーリーなんて意識することもなかったでしょう。それこそ御多分に漏れずというやつです。
多くのプレイヤーさんがもはや一顧だにしない、意識もしない、空気のような存在になり果てている中
しかしそれでも重力神、運営さんサイドは淡々と実装したコンテンツに様々なストーリーを仕込み続けてきたようです。
もったいないなぁ。
心底そう思うので、それを出来る限りつぶさに観察し、歴史の淀みに沈殿しているものは掘り起こさずにはいられないです。


それでこの第1回蜃気楼の塔ですが、公式特設ページに記載されたストーリーを抜粋すると、以下のような感じでした。

ソグラト砂漠には霧のように現れ霧のように消えていく、まるで蜃気楼の様な塔があるという。
古の遺跡と思われるこの塔は、ある時期にのみ内部へ入る事が許され、
 ある法則にもとづき一定周期で、その幽玄な姿を我々の前に現す。
 そして、その塔の頂には、知の象徴とよばれる遺産が眠る

今回の調査で判明したのは、建造に使用されたと思われる技術が古代都市ジュピロスと酷似しているという事、
ここにはかつて人が住んでいたという事、何かの実験が行われていたという事。
そして想像を絶する大きな事故があったという事などであった。


おっと。いきなり胡散臭いですね。
塔、塔の頂、知の象徴、古代技術、事故
うっ、頭が…

この文章だけ読むとどうしてもノーグハルト地方のアレを想像してしまいませんか?






第2回・第3回『蜃気楼の塔 ~隠されし知識の欠片~』
2007.03.27~04.10
2007.11.13~11.27(リバイバル)


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第2回と第3回は、登場するモンスターが最新パッチ仕様にバランス調整されリバイバルされたというだけで内容は同じだったようです。また、第2回から出現する塔が4か所に増えたようなんですが、ストーリーの都合というより収容人数の都合によるものの可能性が大ですね。当時は1鯖あたりの同接者数がMAX5,000人をはるかに超えている状況でしたので、塔1本じゃさすがにイベントとして成り立たなかったでしょうし。
なので場所に関する考察をすると、当初はソグラド砂漠に出現したという点だけ重視すべきなのでしょうが、それにしたって単純に蜃気楼は砂漠に現れるから、というだけの可能性も。

肝心のストーリーはというと、

塔に住んでいた者が書いたと思われる文書が発見された。
時間の経過により古ぼけているはずのその書物の、保存状態はすこぶる良好であり、
充分に文字の判別がつくものであった。
問題は、その文書に記述された文字に、ジュノーの図書館に残されている古文書では解析できない文字が含まれていたことである。

また、塔内にて、
今動き出しても不思議ではないほどに精巧な、石像も確認されている。
この石像は、一体何の目的があって設置されたものなのだろうか……。


1回目同様、2回目(3回目)も塔内探査において"知の象徴"とやらの発見には至らなかったようです。
しかしこの時の探査行において、スノート一行は新たな発見をしています。
"塔に住んでいた者が書いたと思われる文書"
次の回のところで触れますが、この文書の存在はわたくしをひどく混乱させるものでして、どう解釈したものか困っております。

また石像というのも気になりますね。
この当時(2007年3月)は【フィゲル】と【ラヘル】の間の時期ですし、塔は古代ジュピロス文明時代の施設らしいということから、塔の警備システム的なガーディアンかギガンテスを示唆しているようにも感じられます。





第4回・第5回『蜃気楼の塔 ~封印されし探求の回廊~』
2009.12.15~12.29
2010.03.16~03.23(リバイバル)


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みなさんは公式サイトで使用されているURLが2種類あるのをご存知ですか?
『ragnarokonline.jp/』になっているものと、『ragnarokonline.gungho.jp/』という表記のものが混在しています。
公式TOPのURLを見る限りはおそらく後者が新しいURLなんだと思います。ガンホーの文字を入れることで、日本運営としての意気込みなどを表しているんでしょうか。
せめてそう思いたいです。
というのも、前者のURLで案内される告知ページやイベント特設サイトの中には、消滅して行方不明になっているものが多いです。
公式サイト内でリンクがある→クリックする→

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というのが多すぎます。
実は『蜃気楼の塔 ~封印されし探求の回廊~』で検索しても、7th anniversaryイベント内で開催されたらしき第4回分の特設ページにたどり着くことはできません。リンクが死んでいてGoogole先生も認識できないからです。その7th anniversary特設ページは後日新URLに書き直されたようなんですが、リンク切れは修正されていないんですね。「7th anniversary RO tower」とかそんな単語で検索してやっと見つけました。
こういうのも情報収集の壁として立ち塞がります。まぁきっと作業人員が不足しているからしょうがないのでしょうけど…

この回(第4回)はアニバーサリーイベント内のコンテンツという位置づけで特設ページも豪華で、過去のイベントのようにテキストでエピソードがつづられる形ではなかったのでSSを載せます


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4th-fantazuma-story2.png


さて、プロローグの方にある、スノートと同じくジュノーに在籍し、謎多き古代都市ジュピロスの研究を行っている学者。
名前が出てこないので推測するしかないですが、おそらくこれは『ジュピロス遺跡調査』クエストに出てくるセージキャッスルの研究員ペイルージュ・クリヤではないかと考えられます。
さらに言うと、"『蜃気楼の塔』とは別の遺跡で新しく発掘した石板"というのは、上記クエでプレイヤーがジュピロス遺跡から集めてきた透明な板のことかもしれません。

そして、仮にそうだったとすると、文書を書いた"古代都市ジュピロスの科学者"とは、ジュピロス古代科学ダンジョンのMVP-BOSSである物狂いヴェスパーことヴェスパー・ニュートン所長である可能性が高いのです。
実際にヴェスパー狩りをやったことがあって、さらにこのクエもやったことがある方なら、ピンとくるかもしれません。

さらに言うと、この透明な板はチャールストン工場の機械類からも入手が可能ですよね?

ね?
こういう期間限定イベントもシレっと常設クエとリンクしていたり、ROの世界観の核心に迫るような話がそれとなく盛り込まれたりしているでしょう?困りますねぇ。
情熱的に惜しみなくストーリーを厚く記述する努力をしておきながら、そこまでアピールしない。
誰も気づかなくても、気にしない。
だからプレイヤーさんと運営サイドはすれ違ったままなんです。
男女の心のように。


しかし、こうやって紐解いていって推測で何とかわかることも多いですが、その分新しい謎を追加されるんですよね。
器官、中枢区画とは何なのか。

そしてこの言葉。

"この塔は、我々も知らない世界をも巡っているのではないか"

ほら。やっぱりこれって移動式タナトスタワーじゃないですか。
古代ジュピロス人の英知の結晶、それは『次元の狭間』と現実空間の結節点とを結ぶゲートを備えた次元転送装置!
だったのです!

えっ・・・






第6回『蜃気楼の塔 ~ギィ・ロックスター Edition~』
2012.11.28~12.18

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以上のように、風雲急を告げる感じで怒涛の展開を見せていた蜃気楼の塔なんですが、第6回目にして突然意味不明な展開を迎えます。

このときの蜃気楼の塔は実物ではなく、コモド出身の実業家ギィ・ロックスターが主宰するロックスター商会が再現したアトラクション、という体でイベントが開催されたようです。

最新のイベントでも主旨は同じようですから、本物の『蜃気楼の塔』は第4・5回以降登場していないことになります。
ちなみに登場しなくなったのは、魔王モロクが時空の裂け目を作って異世界が登場した後あたりとなっています。(EP7.0【魔王モロク】が2008年9月、EP8.0【アッシュ・バキューム】が2009年7月実装。)

そういえばウェルス実験棟のエナジーストームが消失したのって、モロクが復活したのと関係があるかもってメモリーレコードの公式ページに記述がありましたよね・・・

さてこの時のストーリーなんですけど、特設ページには2010年版の再現としか書かれておらず、あらすじなども特に記載されていないのでWeb上で情報を漁ったところ、本当に第4、第5回の復刻だった模様で、超級クリア時のログを残していたプレイヤーさんのblogによると、"水晶のような警備システムによって防護された居住区を発見したが、中には進入できなかった"ところでイベントが終了しているようです。




第7回『蜃気楼の塔 ~地獄の軍勢~』
2017.5.16~5.30

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詳しい考察記事はこちら
わたくしの復帰後開催されたわけですが、準備不足もあってちゃんとした参加は出来ず、結局公式情報やまとめwikiを見たり犬耳さんのご好意に甘える形でしかストーリーを追うことが出来ませんでした。

なお第7回も前回と同様にロックスター商会主催のアトラクションという形で、商会が本物そっくりに再現した蜃気楼の塔のレプリカを探査するという流れも同じでした。しかし犬耳さんに公開していただいた10層踏破時のクエスト会話から、今回は第4・5回、第6回とは別のエリアの探索が行われていたことが判明。
そのエリアの最深部もまた、謎の金属装置によって制御されたクリスタルの防御壁によって厳重に封鎖されていたようです。
そしてその封鎖区画の奥には、スノート曰く地獄の底の深淵のようなものが見えたとか。

塔が消失している期間(ジュノーの学者の間では異世界へ移動している時期と推測されている)に何らかの干渉を受けて塔の内部に次元の狭間が形成されていたこと、内部には魔王モロクを凌ぐ地獄の君主級のモンスターが蔓延っていたこと、そして地獄と接続していることを匂わせる区画の発見。
また次元の狭間との接続による汚染が、ウェルスの汚染と酷似していることなど、今回も常設クエスト・エピソードとリンクするような話の展開がありましたが、根本的なことは相変わらず不明のままです。

・第4・5回で発見された中枢区画にはいったい何があるのか。そもそも"知の象徴"とは何か。やはりワープ装置?
・かつて塔に住んでいたと思われる人々はどこに消えたのか。
・かつて塔で起こった"想像を絶する事故"とは何だったのか。
・なぜ主を失った塔は今も異界とミッドガルドを行き来しているのか。
・第7回で発見された封鎖区画の奥、"地獄の底の深淵を覗いているような"場所はやはり魔界(地獄)なのか。
・塔の内部の謎のギミック「召喚器官」「支援器官」とは何なのか。そもそも誰が設置したものなのか?


むしろ回を重ねるごとに新しい謎を追加していくスタイル。
まぁ謎がすべて解けたら蜃気楼の塔というコンテンツが終了してしまいますからね。

しかし謎といえば

・本物の蜃気楼の塔はどこへ行ったのか?

というのも、根本的な謎の1つかもしれません。なぜレプリカの探索をさせるという回りくどいことになっているのでしょう。
個人的な推測としては、やはり魔王モロクがEP8.0で「時空の裂け目」を使って次元に穴を開けたことが関わってきている気がします。
そしてここにきてウェルスの話まで絡めだした以上は「次元の狭間」がイグドラシル世界とは別の宇宙、つまり平行世界へのゲートとしても機能しているとも考えられるんですよね。
正式サービスから15年も経ちましたし、ここらで世界観をR化してきているということなんでしょうか。



第7回までのまとめ

開催回進捗備考
第1回
(~大いなる遺産への挑戦~)
【塔の謎がいくつか判明】
ジュピロス時代の技術で建造
人が住んでいた
実験施設だった
想像を絶する事故が起きた
最初の目的である
「知の象徴」は発見できず
第2回・3回
(~隠されし知識の欠片~)
【塔の居住者が書いた文書の発見】ジュノーの古文書にも
無い謎の文字で書かれていた
第4回・5回
(~封印されし探求の回廊~)
【前回発見した文書の解読】
【文書にある封印された施設を発見】
塔が異世界へ移動している可能性が
指摘された
施設は
クリスタルの防壁で厳重に
封印されていた
第6回
(~ギィ・ロックスター Edition~)
ロックスター商会主催レプリカ
新しい区画の探査
【居住区を発見】
居住区は
クリスタルの防壁で厳重に
封印されていた
第7回
(~地獄の軍勢~)
ロックスター商会主催レプリカ
新しい区画の探査
【地獄のような場所へつながる区画の発見】
塔内部に次元の狭間発生
堕天使(魔族)が徘徊していた
接続部は
クリスタルの防壁で厳重に
封印されていた


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RO関係 | 07:13:10 | コメント(2)
コメント
そのうち七王家のご先祖の七英雄が異次元から戻ってくるんですね,分かります。

ガンホーは運営にすぎず物語の核心に触れるような内容には関与できないだろうと高をくくっていましたが,こういうイベントも開発や原作者とも話を詰めて実装いていたんですかねー。
ちゃんと期間限定イベントにも触れておけばよかった。

しかし高難易度ダンジョンを突破しないとストーリーが分からないというのはなかなかに厳しい。
MDなんかでストーリーをじっくり読みたくてもパーティ戦ではだいたい読み飛ばすことになってしまいますしね。

ストーリーを全面に出さないのはそういうのに興味を持つユーザーが少ないことを運営自身も分かっているからかもしれない。
でも,分かるやつだけ分かれというそんな運営の姿勢,きらいじゃない。
2017-05-22 月 01:14:57 | URL | えか [編集]
Re: タイトルなし
えかさん

おはようございます。近所の野良猫の抗争が激しくてこんな時間に起こされて目も冴えて・・・仕事やばいなぁ。

それはそうと、こちらの心を折る陰湿なストーリー展開に定評がある重力神になんてネタ提供してくれるんですか!
ネリウス家の始祖がクジンシーということになったらえかさんのせいなので、責任とってくださいね。


私も今回この記事を書いていて正直驚かされました。
てっきり私の休止中、重力神から裁量権をある程度与えられて以降にガンホーさんが本気を出した結果こうなったとばかり思っていましたので。15年こつこつ積み重ねてきたものとなると・・・壮大ですね。まさに神話。


>ストーリーを全面に出さないのは

ですねぇ。重厚なストーリーを描こうとすると、セカイ系じゃないけれど設定や人物相関が複雑なことになるし、ネットゲームの場合アップデート毎にストーリーが展開する仕組みなので、設定がどんどん蓄積していくし、あとは間延びしてしまうというのもありますし。どうしてもとっつきにくくなってしまうことは否めませんよね。
存分に味わって楽しんでいるユーザーもいるってことが開発の人に伝わると嬉しいんですけどね。


>MDなんかで

たとえばFF14は臨公に行ってイベント会話をスキップしても、宿屋で何度でもイベントシーンノーカット版のリプレイを見ることが出来るみたいなんですよ。パーティプレイのテンポを崩さないためにそういう設計になっているとか。
ROのリプレイ機能もそういう使い方が出来ればいいんですけどね~。システム的に難しいかな。


うーん・・・
かつて三千世界を股にかけ勇名を馳せた古網タイツであるえかさんに特大ラグホを利用して天獄第10層まで攻略してもらえばよかったと今頃気づきました。残念。

2017-05-22 月 05:07:13 | URL | ワタクシ [編集]
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