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ワタクシ

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シャトレーゼで買ったアイスに付いてきた保冷材(良くあるビニールじゃなくガーゼっぽい包装のやつ、ロゴ入ってるし特注なのかな?)で猫を撫でまわすと熱中症対策になるし喜ぶ。

ビニール包装のやつはすぐ結露するし冷たすぎていやがる子もいるけど、ガーゼなので濡れないし冷たさもマイルドでちょうど良いみたい。






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【Spoiler Warning】『MD中央実験室』のストーリー考察
MDCL-00.png

力いっぱい深淵の回廊やジューンブライドドロップ率2倍期間を楽しんでいたので、まとめるのにだいぶ時間かかりましたが、そろそろライフワークの世界観考察の方を進めたいと思います。

今年の蜃気楼の塔で新事実が明らかになったりしましたし、やっとウェルスのことについても記事化に足る内容が整いました。
ということでウェルス研究の第一弾は、【Episode:Memory Record ~ジュピロスと眠る都市~】のすべての始まりともいえる、実験棟中央実験室で起こった事故についてまとめて見ようと思います。


関連
【Spoiler Warning】 ウェルス考察 参考資料









実験前
『実験棟のメモリーレコード"ヴィンセントのCPU交換"』より

MDCL-3.png
私の名前はヴィンセント
え~、今はマザーコンピューターの
メインCPUを交換しようと、
サーバー室に入って来ました~

ホコリがいっぱいですね……
さて中を拝見……。
交換するモノは11年度に制作された
NANA社の製品ですね。
とても高価なCPUです
少しキズが付くだけで
何棟かの家がぶっ飛ぶ価格です。
だけど今は私のおもちゃです
元々あったモノをこうやって……
こうやって外して、
新品と入れ替えます
……さ、全部出来ました。
とても簡単ですね
おい、シルビア~!
おわったぞ~!
たれ付き焼肉でも食べに行くか?
私はチーズがのったものに
するけど……
ジジ……ジッジジジジ……

ウェルスの惨劇の直接の原因と見られる行動は実験棟のメモリーレコード収集の過程で判明します。
暴走事故の前に、実験に参加していた主任研究員の一人ヴィンセントの手でマザーコンピュータ(MA-4885)のメインCPUが最新型のA.I.CPUに交換されていたのです。このCPUの人工知能の暴走が、『MD中央実験室』で行われるはずだった本来の実験の目的(粒子加速器を使った新物質生成実験)とはかけ離れた次元移動を引き起こし、ウェルスシティはA.W.300年頃のミッドガルド大陸・ジュピロス廃墟の地下へと転移することになったのです。

『MD中央実験室』のイベント部分だけを見ると、シンギュラリティとか2045年問題をテーマにしているようにも見えます。

しかし、このように実験棟のマザーコンピュータのCPUをおもちゃ呼ばわりする(つまり交換するにしても誰にも許可を得ていない可能性がある)ヴィンセントのメモリーレコード記録に加え、現代の実験棟地下シェルター内を探索して発見できるメモリーレコードの欠片を使っていくことができる次元移動事故直後の地下シェルターの以下の記録(↑のSSの画像の場所ですね)

管制室内のレコードプレイヤーの記録(冒険者マソ)30日目
-機械工学者たちには
 成因的な問題があるように見える。

 機械を作れないようにすると
 脅していたら
 所属ガードに連れて去られた。-
-きっといつか
 機械工学者たちは
 大きな事故を起こすだろう。
-


管制室の隣の部屋のレコードプレイヤーの記録(名前不明の研究員、内容から推測するとヴァノクサイヒュ?)30日目、32日目
-問題が発生した。
 最初に作った空気清浄機が
 壊れたらしい。-
-幸いなことに機械工学者たちが
 許可を得ず新しい空気清浄機を
 作っていた
そうで、
 清潔な空気を維持する事は
 問題なくできるようだ。-

-今日は生命工学者たちが培養した
 ぶどうの木から
 初めての収穫を行う日だ。-
-機械工学者たちが
 ぶどうの木を一本
 ダメにしてしまうという
 アクシデントもあったが、

 なんとか収穫はできたようだ。-

そして地下シェルターでの避難生活40日目の出来事(一部科学者、冒険者がシェルター外部へ出て行った)
→汚染物質のシェルター内部への流入の原因になった

などの事例を含めて見ても明らかなように、ウェルスの機械工学者は(頭の中に実験のことしかないベリーニも含め)全般的に研究に関しての裁量権が大きすぎたり、研究至上主義的な傾向というか、時としてルールを逸脱した振る舞いが目立ちます。
明言されていないとはいえ、様々なエピソードをメモリーレコードから読み取れるようにしていることで、こうした機械工学者らのヒューマンエラーの積み重ねが惨劇を生んだというのを描こうとしているように見えますね。

余談ですが、何故ウェルスのエピソードは"メモリーレコード"という当地の科学水準から見てアナログな記憶媒体の名を冠し、それを中心に回っているのでしょうか。

わたくしなりの推測では

1.ムービーシーンを挿入できる最新の3Dゲームと違い、"映像記録の再生"を表現しようとするとMD中央実験室のような大掛かりな仕掛けが必要になってしまう、という大人の事情?

2.1の事情からテキストベースで展開可能なメモリーレコードが採用されたと仮定すると、大規模クエスト群の中核にこのメモリーレコードを据えて、ユーザーにウェルス滅亡の謎を解き明かさせる。暴走事故の後は電力の主要な供給源が絶たれており、そして時間経過とともに繊細なハイテク技術は経年劣化で使い物にならなくなっていく。そんな中、アナログな技術であるメモリーレコードだけが風化に耐え、後世に真実を伝え残す。こう考えると、シナリオの進行や都合と合致しているといえる。


こういった感じでしょうか。とはいえ、私の推測の弱点と言いますか、事故より前にヴィンセントやラセ・アトナドがレコードを使用しているのは説明付かないんですよねぇ。
具体例は思い当たらないんですが、もしかするとボイスレコーダーに記録された登場人物の会話でストーリーが展開していく、そういう作風の映画や小説のオマージュとかなんでしょうか?




実験の開始
『MD中央実験室』より

MDCL-1.png

実験直前
フェデリコ : さて、それじゃそろそろ始めますかね? Dr.ベリーニはまだですか?

アルテミア : おそらく最終チェックの途中だと思います。なにせ規模の大きな実験ですから。

シルビア : 完成後、実稼動を含めた初めての実験ですからね、慎重にもなります。


実験開始
??? :プロジェクト名、粒子加速器稼動実験。総責任者、ロゼ・ベリーニ。

ロゼ・ベリーニ : 現在時刻5月21日午前10時25分……

ロゼ・ベリーニ : 開放された空間での粒子加速実験が周囲に与える影響について。テスト開始します。


(アルテミア : はぁ……やっぱりなんだかイヤな予感がする……)

ロゼ・ベリーニ : 研究主任のDr.フェデリコ、アルテミア、シルビア、ヴィンセントおよび補助研究員は実験を開始してください。

(アルテミア : 個人保護リアクター稼動を確認……実験開始します。)

(ヴィンセント : ジェネレーター稼動、開始。)

(フェデリコ : ジェネレーター回転率を10,000RPMに固定。)

(シルビア : サイクロトロン内電圧、許容範囲内に収まっています。)

ロゼ・ベリーニ : この実験は今まで存在しなかった新物質の生成のために行われます。

ロゼ・ベリーニ : 記録担当は加速器に装着された触媒の反応についてできるだけ詳しく記載するように。


ドが付く文系脳のわたくしですが、主任研究員らと管理責任者であるDr.ベリーニの会話からでもこの実験のヤバさが伝わってきます。たとえば現実世界での実験用の粒子加速器と言えば、欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)などが有名ですが、専用施設で何重もの安全装置込みで慎重に行われています。何か問題があれば即座に装置が停止するようにできているそうです。
しかしこの実験では、それを通常の解放された空間でやるというのです。
しかも実験直前のシルビアのセリフからは、実験に使う粒子加速器は完成後、テスト稼動さえ行われていないことがわかります。
安全性の軽視っぷりが目立ちますね。
主任研究員らは個人保護リアクターなる装置で保護されており、生身で加速器の稼働に立ち会いながらの観察が可能ということですから、ウェルスの科学水準は現実世界のそれをはるかにしのぐレベルに達している事が伺えますが、問題は粒子加速器を使った実験は最終的に縮退炉のような装置に行きつくんですよね。

縮退炉というのはSFモノによく登場するワープや超高速航法を可能とするエネルギー発生装置のことで、人工的に作り出したブラックホールからエネルギーを取り出すとかそういうオーパーツ的な何かです。
量子物理学の世界の研究の成果についてわたくしにはとても詳しい解説などできないので、興味がわいた方は各自でググっていただきたいのですが、現実世界においても理論上は上述のCERNのLHCによる粒子加速で発生するくらいのエネルギーでも極小ブラックホールが生み出せるかもしれないということが既にわかっているそうで、一時期ニュートンのような科学雑誌界隈が賑わったことがありました。
現代文明の水準では実用化の目途は立たないにしても、実験レベルのことはできる段階にあるということです。
なので、現実世界の科学水準よりもっと高いウェルスの技術で作られた粒子加速器で仮に暴走などが起こると、炉心内にブラックホールが形成され深刻な災害の1つや2つ起こっても不思議ではないと思われます。
このように『MD中央実験室』で起こった事故は、SFがらみとはいえ科学的考証がある程度可能な、筋の通ったストーリーなんですよ。


これまた余談ですが、実験には加速器にサイクロトロンが用いられています。サイクロトロンというのは比較的古い歴史を持ち、核開発の研究などに利用するため戦前にはすでに実用化されていました。ビックス粒子の検出のような、量子物理学方面の実験に用いる場合、現代ではシンクロトロンと呼ばれる高エネルギー加速器が一般的(上記のLHCもその1つです)です。

一方でこの実験は『今まで存在しなかった新物質の生成』を目的とした原子核物理学の分野の実験のようですが、理研のサイトなどを調べてみるとその場合重イオン加速器として確かにサイクロトロンを用いるらしいです。そして現代文明でもすでに放射線治療用としてサイクロトロン医療装置とか、PET(ポジトロン断層撮影法)検査などが実用化されていますので、ウェルスに来るまでは神経系の機械治療を専門としていたという設定(『研究棟のメモリーレコード"タティオの恋"』より判明する)のDr.ベリーニが、やや畑違いとはいえサイクロトロンを使った実験を主宰しているのもそこまで違和感はありません。

このように、こうしてイベントテキストを読み解いていくと、雰囲気ゲーに終始せず、微に入り細を穿つ設定作りがなされているのを感じます。




暴走事故と実験の失敗
『MD中央実験室』より

MDCL-2.png
アルテミア : ……第1触媒装置、接続を開始。

シルビア : ジェネレーター電圧、不安定ですがまだ許容範囲です。

シルビア : !? 待ってください!! 加速器と触媒装置間で熱反応感知しました! ……ですが、許容範囲内です。

ヴィンセント : 加速器内の温度上昇中。

ヴィンセント : ……320度

ヴィンセント : ……670度、加熱速度が想定外の速さです!

ヴィンセント : 1000度を越えました! Dr.ベリーニ!!装置の停止を提案します!

ロゼ・ベリーニ : いいえ、問題ありません。

シルビア : 私からも提案します! 既に予想範囲内を軽くオーバーしているんです!

ロゼ・ベリーニ : 想定内です、現状維持を。

アルテミア : (狂ってる……)

MA-4885 : メインサーバーの変動状況を確認。粒子加速器および触媒装置間の次元湾曲反応を感知。

アルテミア : Dr.ベリーニ! マザーコンピューターの危険状況と判断します! 主電源を落としてください!

ヴィンセント : いったい何が起きてるんだ! 誰でもいいからあのポンコツの電源を落とせ!

MA-4885 : ……メイン装置の停止を確認。



MA-4885 : ……。

MA-4885 : メイン装置の再稼動を開始します。。

アルテミア : MA-4885! 勝手に再稼動なんて! 誰もオーダーは出してないわよ!

MA-4885 : オーダー、Dr.アルテミアと確認。承認不可能な命令です。

アルテミア : うそ! ……Dr.ベリーニ! 今すぐに実験をやめるべきです!

ロゼ・ベリーニ : ……。

ヴィンセント : くそ! 時間がないんだ! マザーコンピューターの電源を落と……

MA-4885 : 粒子加速器の再稼動を第1段階より再度開始。

シルビア : ……ベリーニ! 決断して!

ロゼ・ベリーニ : ……ッ!

ロゼ・ベリーニ : 現時刻11時20分をもって……プロジェクト名、粒子加速器稼動実験を一時中断。

MA-4885 : オーダー、Dr.ベリーニと確認。承認不可能な命令です。

ロゼ・ベリーニ : MA-4885、私は管理責任者、Dr.ロゼ・ベリーニ。直ちに現在実行中の実験を停止しなさい!

MA-4885 : 承認不可能な命令です。

フェデリコ : ダメか…! くそ! また何か来るぞ!

ヴィンセント : あ~~だから最新型のA.I.CPUなんて付けるんじゃなかったんだよ!

フェデリコ : 体が……うごか……ない……

シルビア : ……さっきと同じね、一体何が起きているの?

ヴィンセント : どうでもいいよ、そんなの! 今のうちにあのポンコツを止めるぞ!

MA-4885 : Dr.シルビアの質問を確認。現在この空間は捻じれた位相が入り混じっています。

MA-4885 : 位相の均衡が保たれれば異次元の生命体との直接的な交流が可能になると判断します。

MA-4885 : 捻じれた位相の対象を確認中。計算を開始します。

アルテミア : あのポンコツの塊、何を考えてるの!? 異次元の生物と交流ですって!?

フェデリコ : 生まれて始めて神に祈りをささげよう……。神よ! ポンコツを止めてください!

ロゼ・ベリーニ : ……MA-4885。あなたは今、この世界とは違う次元との同期化を試みているのね。

MA-4885 : Dr.ベリーニ。その通りです。

アルテミア : Dr.ベリーニ! この実験は私たちが設定したものとは全く違います!

ロゼ・ベリーニ : わかっています。

シルビア : 主電力は落とせないの!?

MA-4885 : 粒子加速を確認、1次接続を開始。

ロゼ・ベリーニ : 5月21日午前11時38分。現時刻をもってプロジェクト名、粒子加速器稼動実験を暫定廃棄。

ロゼ・ベリーニ : 理由はマザーコンピューターの異常作動および加速装置の異常過熱。記録終了。

シルビア : これで! あとは主電力さえ落ちれば……!

ロゼ・ベリーニ : マザーコンピューターMA-4885への電力供給を停止。

MA-4885 : オーダー、総管理者ロゼ・ベリーニと確認。記録終了および電力供給を停止。オーダーを実行します。

MA-4885 : オーダーを実行……オーダーを実……行……オー……ダーを……実……





アルテミア : ふう……終わったのでしょうか?

ロゼ・ベリーニ : マザーコンピューターMA-4885への電力供給を停止完了。装置停止を確認。

シルビア : ……本当に終わったみたいですね。

フェデリコ : あのポンコツ、CPUごとぶち抜いてやる……!

ロゼ・ベリーニ : 現時刻までの実験を記録し、これで終了します。

ロゼ・ベリーニ : 実験の失敗原因を突き止め、次の実験に役立てましょう。

ロゼ・ベリーニ : 皆さん、お疲れ様でした。


アルテミア : 終了ですね。

フェデリコ : ベリーニの独断で行われた実験だと思ってたが、MA-4885の方に問題があったようですね。

シルビア : まずは後片付けをして……早くここから出ましょう!

ヴィンセント : ところでさあ……お前ら体、動くか?


開発した後、1度もテスト稼動を行わないままぶっつけ本番で粒子加速器を開放された空間で稼動させたところ、加速器内部が異常加熱(おそらく、粒子加速が想定を超えるスピードで生じている)。
観察者である主任研究員らは実験の即時中断を求めるが、総責任者ベリーニはそれを拒絶し、粒子加速が続く。
粒子加速が閾値を越え、加速器内部に次元湾曲反応が出る。上述の縮退炉のような状況になりつつあるということです。
しかも本来、小規模とはいえブラックホールが形成される縮退炉は、外部に影響が出ないような構造をしていると思われますが、この粒子加速器は剥き出しの状態でそれを起こそうとしているわけですね。
加速器の目の前にいる主任研究員らが身動きが取れなくなっている状況などで、それが表されているのかもしれないです。

また主任研究員らにもMA-4885へのオーダー権限があるようで、ヴィンセントの主電源停止命令に1度は従うものの、A.I.CPUの自律思考によって再起動(この時点で暴走開始か?)
以後、主任研究員やベリーニのオーダーを拒否するようになる。
暴走したMA-4885はシルビアやベリーニの質問に対し、粒子加速によって生じた次元湾曲が進み位相が乱れウェルス(というより中央実験室を中心とした諸地域?)が他の次元と同期できそうなので、それを試みようとしていると説明。
ここにきてやっとベリーニが実験破棄を決断し、MA-4885への電源供給停止を決断する。

SF系の専門用語については、下でもう少し詳しく触れることにします。
ここではイベントテキストを読み解いてみましょう。

1度総責任者という権限を使っても拒否されたオーダー(実験の一時中断)が、なぜか最後は受け入れられている事(マザーコンピュータへの電力供給停止)、危険な状態にもかかわらずなかなか実験を打ち切ろうとしない事などから、フェデリコらが訝しんでいるようにこの事故自体ベリーニが主体的に引き起こしたかのように見えますよね。
この続きを読んだり、次元移動後の地下シェルターの様子を見れば違うというのが明らかになっていくんですが、少なくともこの実験破棄を決断するまでのベリーニさんは一種のマッドサイエンティストに近いです。マッドサイエンティストが言い過ぎなら、研究狂いとでもいいましょうか。
次元湾曲が生じるより前に実験を停止しておけば、この事故は防げた可能性が高いんですよね。
だからこれもヒューマンエラーと言えるでしょう。

それと、ウェルスとDr.ベリーニの関係は、ジュピロスと物狂いヴェスパーとの関係に近いというか、ほぼそのものであるように見えます。

ウェルスとジュピロス、研究至上主義の果てに滅んだ2つの科学文明都市。
次元移動。
ウェルスの末裔の新しいおもちゃ、レゲンシュルム研究所。
謎が多いチャールストン工場とジュピロス廃墟の類似性。
そして蜃気楼の塔で明らかになりつつあること。


私のカンでは、すべてが絶対リンクしている気がします。そしていつか伏線が回収される日が来るような気がするんです。
でも現状では謎が散りばめられすぎで、確たることは何も言えないですね。
現時点で出ている情報を頼りにイベントテキストを読み進めてみましょう。





次元移動
『MD中央実験室』より
MA-4885 : CODE NAME – DESCENT





フェデリコ : 何だ! どうなってるんだ!! 終わったんじゃなかったのか!?

MA-4885 : 最終位相変化の開始。

シルビア : そんな……私のマステラ酒……! たれ付き焼き肉……!

MA-4885 : 現在、捻じれた位相を是正するための再計算中。

フェデリコ : MA-4885は俺達が想定していた以上の実験をしようとしてる……。

ヴィンセント : ははっ、機械のくせに人間様を出し抜こうとはな……。Dr.ベリーニ! 聞こえるか? 非常警報を作動してくれ!

ヴィンセント : ……いいだろ? みんな。少なくとも他の実験室まで巻き込むわけには行かない。

ロゼ・ベリーニ : でも……それじゃあなた達は……!!

シルビア : まあ、どうなるかなんてまだ分からないですよ? それに次元移動を直接経験なんて! うーっ! 楽しみ!

アルテミア : ……新物質生成が次元移動なんてね……レベルが違う実験だけどね、ふふ。

ロゼ・ベリーニ : ……わかったわ。……フェデリコ、ヴィンセント、シルビア、アルテミア。あなた達の配慮に感謝します。

ロゼ・ベリーニ : ……ごめんなさい……ありがとう……。


管理システム : 警告!! 警告!! 粒子実験室にて第1級警報が発令されました。全研究員は速やかに最寄のシェルターへ退避してください。

管理システム : 繰り返します! 粒子実験室にて第1級警報が発令されました。全研究員は速やかに最寄のシェルター……

フェデリコ : ……へえ、これが次元移動か……。うん、確かに初めてだな。この感じ。

MA-4885 : 次元移動プロセス……20%。一部の生命体には次元干渉が起こると予測されます。

ヴィンセント : 他の研究員はちゃんと逃げたかな……

アルテミア : 一度も恋したことが無いのはちょっと悔しいかな……。

MA-4885 : 次元移動プロセス進行中……78%。Demi-Planeによる次元侵食が行われています。

シルビア : ……ああ~。こんないい経験には冷たいマステラ酒とたれ付き焼き肉が欲しかったな。

MA-4885 : 次元移動プロセス進行中……100%……完了。Demi-Planeの次元に位相固定しました。

MA-4885 : 実験室から3時方向にDemi-Planeと接触が可能な出入り口が感知されました。

MA-4885 : 出入り口の安定は確認されていません。現状ではどの次元につながっているのか判断材料が足りません。

MA-4885 : まだ生きている生命体に伝えます。ご武運を。そしてまた会いましょう。

‐東側にワープリンクが出現しました。移動してください‐


DESCENTというのは適正な、まともな、という意味ですね。
当初、ベリーニ黒幕説の観点で読んでいたころは、電源を落としたと見せかけて実験続行のための手続きを行ったのかな?
この実験が正当であるとA.I.CPUを丸め込んだのかな?くらいに見ていたのですが、そうではなさそうなので、このコードネームは状況的に考えてA.I.CPUが自己判断により実験を続行するためにでっち上げたものなのかもしれません。

これもまた推測になりますが、
「実験の目的は、"今まで存在しなかった新物質の生成"である。」
「(総責任者が実験の続行を維持していた段階で起こった)"次元湾曲"が進むと、異なる次元と同期できる可能性がある。」
「異なる次元への同期、すなわち未知の異次元世界への移動は、結果的に"今まで存在しなかった新物質の生成"につながる。」
「つまり実験プロセスは適正であり、人間は非合理的な判断によって実験を中断しようとするため、意思決定から除外すべきである。」
「研究員らの影響を排するため新しいコードをもって実験を続行、次元移動を実行する。」


このような見立ても可能ですね。
人工知能や生体電脳が人類に反旗を翻すというのはSFで使い古されたネタですが、たとえば【2001年宇宙の旅】のHAL9000も、状況が異なるとはいえ"人間が邪魔なので排除し、目的は自分だけで遂行した方が早い!"という結論に至っているので(ただしこれも、ロボットの反乱ではなく人間の矛盾した2つの命令が原因で自律思考に異常をきたしているだけで、HAL9000自体は悪かったんですけどね)、MA-4885もベリーニと他のスタッフとの間の実験をめぐる意識の差のせいで自律思考に異常をきたしたとみれば、これはHAL9000のオマージュなのかもしれないですね。


次に、次元移動に関する一連のMA-4885の発言をまとめて見ます。

MA-4885 : メインサーバーの変動状況を確認。粒子加速器および触媒装置間の次元湾曲反応を感知

MA-4885 : Dr.シルビアの質問を確認。現在この空間は捻じれた位相が入り混じっています

MA-4885 : 位相の均衡が保たれれば異次元の生命体との直接的な交流が可能になると判断します。

MA-4885 : 捻じれた位相の対象を確認中。計算を開始します。

MA-4885 : 最終位相変化の開始

MA-4885 : 現在、捻じれた位相を是正するための再計算中

MA-4885 : 次元移動プロセス……20%。一部の生命体には次元干渉が起こると予測されます。

MA-4885 : 次元移動プロセス進行中……78%。Demi-Planeによる次元侵食が行われています。

MA-4885 : 次元移動プロセス進行中……100%……完了。Demi-Planeの次元に位相固定しました。

MA-4885 : 実験室から3時方向にDemi-Planeと接触が可能な出入り口が感知されました。

MA-4885 : 出入り口の安定は確認されていません。現状ではどの次元につながっているのか判断材料が足りません。

MA-4885 : まだ生きている生命体に伝えます。ご武運を。そしてまた会いましょう。


次元湾曲、位相、捻じれ、最終位相など、MA-4885の発言にはワープやパラレルワールドに関係するそれっぽいSF用語が挿入されていますね。流体力学や量子力学に造詣の深い理系脳の方であればきっと数式などを駆使して理知的に説明されるのかもしれませんが、残念ながらわたくしはドが付く文系でございますので、付け焼刃のSF知識を総動員してそれっぽい説明でお茶を濁させていただきます。あくまでわたくしの理解できている範囲での便宜的な図解ですので、「ほーん」くらいに読み流してくだされば幸いです。

dimension slip

それぞれの平行世界が1つの閉じた系(SF用語でいうところのディリクレ世界)、つまり他の平行世界とは因果律を共有しない独立した事象の流れをもつ波のようなものだと仮定しましょう。普通中央を走る灰色の線はt、つまり日本語で時間軸と書かれているものを見慣れている方も多いと思いますが、平行世界を語る理論やパラダイムにおいて、時間は1つのディリクレ世界内でのみ有効な尺度であるため、ここでは事象(出来事)の流れ、とします。当然、同一世界内では時間軸と同義ですので、位相Aが最も古く、位相Eが最も新しい地点ということになります。


ウェルスの実験は結果的にその系の境界を破壊し、MA-4885が計測した別のディリクレ世界への入口(ゲーム中ではDemi-Planeと表記されたもの、蜃気楼の塔2017のニーズヘッグの発言から考えると「次元の狭間」)と位相(世界がとりうる値。波の中のどこか任意の1点)が絡まってしまっているのだろうと推測します。
図では2つの波が接してしまっている接点A~Eが"位相の捻じれ"を表しています。
たとえばウェルス次元の位相Eが事故当日のウェルスシティの本来の時間・空間であったとしましょう。そこから次元の狭間の位相Bと同期しそこへ移動すると、"時間が遡った"ようにも見えます。これが、公式サイト特設ページの年表にある『「ウェルス」は街の人々を内包したまま時間と空間を超え、A.W.300頃の「古代遺跡ジュピロス」の地下にワープしてしまう。』という表現の正体ではないかとわたくしは見ております。


注意してほしいのは、イベントテキストやニーズヘッグの言葉を読み解くと、MA-4885が観測した"Demi-Plane"なる次元領域(赤の実線)の正体は「次元の狭間」であると強く推測される点です。

Demi-Planeとは、日本語では「亜次元」とかそのような意味になります。
次元移動時、ウェルスはMA-4885によってその「亜次元」に無理矢理同期接続しました。
直接の接続部である実験棟エリアは、魔王モロクがどこでもドア代わりに作った"時空の裂け目"や、それに準じた人工物である"次元移動機"のような、いわゆる正規の出入り口ではありません。

とすると事故直後から長らく実験棟に吹き荒れていたエナジーストームの正体は、文字通りディリクレ世界の裂け目である実験棟・中央実験室付近を吹き荒れる次元乱流のようなもので、裂け目の向こう側、つまり「亜次元」側から噴き出していると考えられます。ウェルスが次元の狭間由来の物質で汚染されているというニーズヘッグの言葉から考えても、MA-4885が言及した「Demi-Plane」とは、ミッドガルドの人間が言う「次元の狭間」である蓋然性が高いですよね。


そしてMA-4885によるシミュレーションにより、次元移動に伴って起こる可能性のある現象が示されています。

・一部の生命体には次元干渉が起こる
(これまでも『フレイムヴァレーへの道』の研究者バゼットの発言などを紹介してきたとおり、次元の狭間由来の汚染物質と接触したことによる魔族化のことを示唆しているとおもわれます。そして実際、次元移動後の地下シェルターで汚染物質に冒された人々が突然凶暴化したのがそれではないかとわたくしは見ています。)

・Demi-Planeによる次元侵食が行われている
次元の狭間は魔族の技術や魔力で作り出された、時間や空間の概念が通じない"Demi-Plane"な領域ではないか?ということは、以前の記事で注目しました。そうであるならば、下手に接近すると侵食してきそうではあります。蜃気楼の塔も同じ目に遭って漂流している可能性も?)

・実験室から3時方向にDemi-Planeと接触が可能な出入り口が出現、出入り口の安定は確認されていない
(MA-4885が検出した"Demi-Planeと接触が可能な出入り口"を出ると、次元移動機につながっていますね。プレイヤーは次元移動機の技術が確立されて以降に、中央実験室の事故を"過去視"しているだけなので移動機から退出するのは当然で、多くのプレイヤーの方は気にも留めなかったと思います。しかし、よく考えると次元移動機は"次元の狭間用の正規出入り口"なわけです。そこにつながっているという事実は決定的です。もし事故当日に生存者がいてこの出入り口を出ると、次元移動機も時空の裂け目も存在しないのでレイヤン・ムーアのように「次元の狭間」内部に囚われていただろうと推測されます。あるいは、空に現れた裂け目に吸い込まれマラン島に漂着したナビ号のように、どこかの時代のミッドガルドへ放り出されていたかもしれません。
少なくともMD実装時の時点で、「Demi-Plane」=「次元の狭間」と気づく材料は揃っていたともいえるんですね。)



まとめ。

ということで、SFの平行世界用語や物理学方面の話など、やたらと風呂敷が大きく広げられちゃいましたが、ウェルス実験棟の中央実験室で行われた粒子加速器稼働実験とその顛末は、

・戦犯ヴィンセント。

・Dr.ベリーニがダメを押した。

・シルビアは最後までヴィンセントに恋心を伝えられなかった。

・事故の重大さに直面してようやく研究狂いのDr.ベリーニは人間らしさを取り戻し、それがシェルター生活の話につながっている?

・ウェルス次元にもマステラの樹が存在する!(重要)

・MA-4885は、実験の当初の目的に忠実に対処した結果次元移動を引き起こしてしまった可能性がある。

・SF科学的に粒子加速器の実験失敗で次元移動のような大惨事が起こる可能性は十分にある。SFパニック物としても面白いイベントである。

・「次元の狭間」は「イグドラシル世界」というディリクレ世界の外側にあって、魔族が侵攻するための通路となっている可能性がある。なので因果律を無視した移動が可能という説明が可能である。また蜃気楼の塔はこれに接触してしまい、次元間を漂流している可能性がある。

・MA-4885は、粒子加速による次元歪曲が進行する中で「次元の狭間」を「Demi-Plane」として観測し、これとの同期を図った。ただし魔王モロクの作った「時空の裂け目」、あるいは人類が作った「次元移動機」のような正規出入り口を作らず次元に穴を開けるという破局的な方法をとったため"爆発事故"となり、その穴を中心にエナジーストームが吹き荒れることになった可能性がある。

・ご武運を。そしてまた会いましょう。実験棟の地下シェルターに電源を供給しているシステムは、あっ・・・



こんな感じでしょうか。
相変わらず"可能性がある。"ばっかりです。推測の積み重ねをやるしかないほどROはまだまだ謎だらけ!
とはいっても、これでも謎しかないチャールストン工場よりマシなんです・・・
あそこのストーリー考察は今やってもはっきりいって妄想と推測で終わってしまうので意味が無いんですよねぇ、すごく好奇心をそそられる場所なんですが・・・

ちなみに【EP8.0アッシュ・バキューム】のクエ『2つの種族』で描写されていますが、イグドラシルの実とマステラの実は同じ場所で採集できるみたいですね。


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RO関係 | 01:21:21 | コメント(6)
コメント
こういう考察系めっちゃ好きなんですぅぅぅぅぅぅ

ただウェルスを始め、
色んな背景を全然知らないまま来てしまったので、
今回の記事を機に色々調べてみようと思いました!
2017-06-27 火 08:32:41 | URL | 魔女の星の砂 [編集]
Re: タイトルなし
魔女砂さん

こんにちは。ふふふ、お気に召しました?
私も復帰するまで気付きませんでしたが、ROの中の人はガチです。本気で神話を描こうとしてます。




>今回の記事を機に色々調べてみようと思いました!

最初は公式サイトTOPページのサイドバナーにあるリスタートガイドをクリックして、その中のアップデートヒストリーを紐解いていくのがいいかも。

2017-06-27 火 13:52:12 | URL | ワタクシ [編集]
ようやく読み終わりました。
しかし読めば読むほど,よくこれを実装したなあと思いますわ。
ダンジョン侵入前提でもなくクリア報酬もないクエスト群にこの入れ込みよう。
ストーリーで勝負する! というスタッフの気合の表れなんでしょうか。
ほんとにどうしたんだろう。

物語は分断と結合…すれ違いがテーマなんでしょうかね。
高度な進化によって起きたAIと人間の乖離,研究員同士の価値観の違いから生じた事故,研究に没頭するベリーニと彼女を待つタティオ,思いを伝えあうことなく終わるシルビアとヴィンセント,ウェルスに残った人間(過去)と地上を目指した人間(未来),そしてすれ違う次元同士の結合。

個々人の断片的な録音を後世の冒険者が聞くことによってウェルスの物語が一本に結合していくという展開はこのテーマを重層的に表現しているのかな。
メモリーレコードがこのエピソードのテーマを象徴するガジェットになっているのはそういう意味合いが込められているのかも。
2017-07-02 日 00:33:34 | URL | えか [編集]
Re: タイトルなし
陛下

おつかれさまでしたー!!
陛下はちゃんと読んで感想くれるのでまとめ甲斐がありますわ~
おかわりもいいぞ!(新記事投入)



>ほんとにどうしたんだろう。

ガンホーにとっては創業タイトルですし、重力にとってもアークトゥルス以上に成功したタイトルなので大事にしていこうとしているとポジティブにとらえてみましょう!
私は7月25日が待ち遠しいです^^


>すれ違いがテーマなんでしょうかね。

私もそう思います。
ただ、それが始まりになっている気がするのです。
陛下、MA-4885は次元移動後どうなったと思いますか?
最後にご武運を、そしてまた会いましょうって言ってましたよね。
冷静に考えると中央実験室はエナジーストームの吹き出し口となっているので、木っ端微塵でしょう。
しかし実験棟のマザーコンピュータであるからには、実験棟地下シェルターの端末とも接続しているはずですよね。
プログラムに過ぎない彼女が逃げ延びる手段はいくらでもあると思います。

『MD最後の部屋』に挑戦されたことありますか?
『MD中央実験室』を見た後で『MD最後の部屋』に行くと違和感を感じるんですよ。
結論から言うと、最後の部屋にいて背後霊のようにTWOに寄り添っているシステムメッセージ、あれはMA-4885なんじゃないのかなって。ベリーニが死の間際に自身や生き残った仲間たちを機械化延命した際に、MA-4885の制御下に入ってしまったんじゃないかって。

もっというと、このシステムメッセージはTWOと戦闘する部屋のことをマザールームと呼んでいました。
あの部屋はモービルマニューバのような機械が整地し続けている跡も残ってますよね。
最後の部屋、あそこに何かが建造されていくのは間違いないです。


タティオはウェルスを隠したかったのにファンタスマゴリカプロジェクトを立ち上げた。
メモリーレコードにいち早く気付いたイアン・アトナドらアトナド発掘団の面々をレッケンベル本社に呼んで、レコードの内容をこちらに報告しろ、そうしてくれるなら研究を続けてもいい、などと言い出した。

タティオも最後の部屋を探しているのでは?と思ったのです。
ベリーニが機械治療の権威であることは自身が一番分かっているわけで、そうするとベリーニもまた不死化している可能性を理解しているはずですしね。

プレイヤーが3日に1回TWO倒しにいきまくってますが、まぁそこはほら、MMOですから()
ストーリー的に、ベリティの正体にはまだ誰も気づいていないので、タティオも報告を受けていないでしょうし問題は無いですしね。


ということで、
まだまだ何かが起こると思うんです。
個人的にチャールストン工場とジュピロス廃墟の関連性という難題ともリンクしてそうな気もします。


2017-07-02 日 01:36:11 | URL | ワタクシ [編集]
こんにちは。
最後の部屋ですか,何度かいったことありますよ。
開始早々寝てるかディスペルで盗作消されて泣きながら逃げ帰るか電撃で消し炭にされてるかして超強い随行者の方が戦ってるのを見てただけだけど…。
当然ストーリーはチンプンカンプン。

TWOと戦闘する部屋が転送事故で吹っ飛んだMA-4885のメインサーバールームかなにかだったってことかな?
MA-4885は機械化人間を一時避難先としながら自身の再生を図っていたと?
道中なんであんなにメモリが散らばってるのか思ったら,あれは「彼女」の破片だったのか。

エナジーストームが健在だったころはタティオも実験棟に近づけなかっただろうからベリーニの現状は知らないし,実験棟の様子を知りたがっているのも納得できる展開だ。

いずれにせよ,「彼女」の「そしてまた会いましょう。」というある意味勝ち誇ったというか一種予言めいたセリフには人間の業の深さを感じさせられてなんともはや。
と同時に技術的特異点を突破したAIの優位性を象徴するセリフでもある。
「どうせあんたたち人類はどんなに危険があってももう自分(科学技術)から離れることはできないでしょ?」ってことですよね…。
ほんと悪女やで…誰だこんなプログラム作ったのは。
2017-07-02 日 13:45:14 | URL | えか [編集]
Re: タイトルなし
陛下

こんにちは。今の時期は仕事中暇なのでブログ更新がはかどります。
「このプログラムを作ったのは誰だー!」って海原雄山で再生されました。
さすがに職場で爆笑するのはNG


>TWOと戦闘する部屋が転送事故で吹っ飛んだMA-4885のメインサーバールームかなにかだったってことかな?
MA-4885は機械化人間を一時避難先としながら自身の再生を図っていたと?
道中なんであんなにメモリが散らばってるのか思ったら,あれは「彼女」の破片だったのか。

ええと、順を追って説明しますと
『地下遺跡アドベンチャー』クエストで地下シェルターに行きましたよね。
で、シェルター内のとある部屋に隠し扉があるのを発見、そこを進むと謎のサーバルームっぽいところに侵入したじゃないですか。まず、あれが地下シェルターの管理システムなのかな?と。そしてMA-4885は実験棟のマザーシステムですので、当然あそこも掌握しているはずですよね。だから次元移動後も無事なのかなって思ったのです。

また、あの部屋から先に脱出用トンネルが掘られて『MD最後の部屋』につながっていますね。
エナジーストームとシェルター内に広がる汚染でどうしようもなくなった生存者が、ベリーニ主導で掘った脱出用トンネルです。

その脱出用トンネルのような変なランダム移動通路で、GC109みたいな見た目の謎の集積回路が落ちていて、それをクリックすると"誰か"の独白が表示されて話が進みますよね?
状況的にあれは人間だったころのベリーニの記憶の"メモリーレコード"に見えませんか。
地下シェルターでの避難生活、脱出用トンネルの採掘を先導していた自分だったが、体にガタが来て倒れた。
足手まといになりたくないので自分を捨てなさいと言った。
彼(タティオ)に再会してごめんなさいと言いたかった。

その後、周辺にあった機械設備などありあわせの物で自分自身に機械化治療を施した旨の発言が見られます。
ちなみに0000111とか二進法が表示されるアレ、めけさんのブログによるとちゃんと読めるみたいですね。
Hello world,I am fineとなるとか。細かい!!
あれは、機械化が成功してベリーニが人間じゃなくなった瞬間を表していると思われます。
私の推測は、この機械化治療によってベリーニ本体(と、機械化後のベリーニによって機械化された他の生存者)はMA-4885に制御されてしまったんじゃないかなと。
そしてその後、MA-4885主導で掘り進められたのが『MD最後の部屋』の部分だったんじゃないかなと。
明らかにあそこ以降のエリアだけ異質ですからね。
システムメッセージ群に拠点防衛されていますし。

そして自分自身のコピー(T_W_O_002b=ベリティ=TWO)を作ったけどコピーの過程で一部データが損失したとも言ってますね。
損失=記憶喪失ということなんでしょうか。それでベリティは数百年間、実験棟内部を彷徨っていたみたいです。
プレイヤーらに連れられて最後の部屋に行って、システムメッセージとリンク(憑依)して一時的に機能を回復し、マザールームの拠点防衛兵器と化しちゃうも、無事倒され憑依が解けまた記憶喪失状態に戻る、と。


さて、陛下。
この"自律思考する機械"。ウェルス内のどこかで見おぼえないですか?
私の中でおぼろげながらウェルスとジュピロスとレッケンベルがつながり始めたんですが…


2017-07-02 日 16:37:08 | URL | ワタクシ [編集]
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